Attieでつくる、BlueskyのAIカスタムフィード

あなたのタイムラインがもう少し「自分らしく」なったら嬉しくないですか。そんな期待を感じさせる新しい一歩が、Blueskyから発表されました。

Blueskyは分散型ソーシャルの実験的プラットフォームです。ここで公開された新アプリ、AttieはAIを使って個人向けのフィードを作ることを目指しています。

Attieって何をするの?

AttieはATprotoという仕組みの上で動くアプリです。ATprotoはアカウントや投稿をアプリ間でやり取りできるオープンなプロトコルです。

ユーザーはAttieに「好きなこと」を伝えると、AIがその好みに合わせてフィードを組み立てます。たとえば料理好きなら新レシピや関連投稿を優先して並べる、といった具合です。

なぜ今、こうしたアプリが出てきたのか

背景には二つの潮流があります。一つはオープンなプロトコルの広がりです。もう一つは個人化のニーズが高まっていることです。

オープンな土台があると、開発者は互換性を保ちながら自由に工夫できます。そこにAIが加わると、タイムライン作りがより柔軟になります。

使う側と作る側にどんな影響があるか

利用者は自分でルールをカスタマイズして、興味に合う投稿を見つけやすくなります。まるで自分専用の編集者を持つような感覚です。

開発者はATprotoを活用した新しいサービスを試せます。小さな実験が増えれば、ユニークな体験が生まれるでしょう。

ただし現時点での情報は限られています。実際の精度や使い勝手は、公開された後の検証が重要です。

これからどう変わるか

AIとオープンプロトコルの組み合わせは、フィード体験を日常に近づける可能性があります。あなた好みの情報が届く日が近づくかもしれません。

まずは試してみる価値があります。興味がある方は、BlueskyやAttieの動きを注目してみてください。変化は意外と身近に始まります。

アップデート(2026年7月25日)

Attieは機能拡張を発表した。新機能「Quests」により、Blueskyネットワーク全体のニュースやトレンド分析が可能になった。

以前は個人向けのカスタムフィードが主な機能だったが、Questsでは以下が実現した。

  • Blueskyネットワーク全体のトレンディングトピック自動抽出
  • 影響力のあるアカウント特定
  • オープンエンド型の質問への回答機能
  • AT Protocolを使った他のアプリケーションとの連携拡大

つまりAttieは「個人向けのフィード作成ツール」から「Blueskyの研究・分析ツール」へと進化した。プログラミング知識がなくても、SNS全体のデータ分析ができるようになり、研究者やコンテンツクリエイターにとって実用的なリサーチツールになったのだ。

現在はベータ段階で、段階的なウェイトリスト招待により利用者を拡大中。この拡張は、分散型SNSがAI研究やデータ分析の基盤としても価値を持つことを示している。